八戸港に水揚げされた魚介類を使うスープ料理を提供する「八戸ブイヤベースフェスタ2022」が2月1日から、行われる。
八戸市内の水産関係有志による八戸ハマリレーションプロジェクトが2012(平成24)年から毎年行っている同フェスタ。「八戸市民に八戸ブイヤベースを食べてもらうことで、地魚のおいしさや八戸の食の豊かさを実感してもらい『世界一地魚を愛する街八戸』」をアピールする取り組みで、今年で10回目の節目を迎える。
「八戸ブイヤベース」のルールは「八戸港で水揚げされた新鮮な魚介類を4種類以上使うこと」と「スープを活かした『締めの一皿』を提供すること」の2つで、各店のシェフが趣向を凝らしたオリジナルのブイヤベースを来店客に提供する。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年は「フェスタ」の名称を使わず開催したが、今年は各店で感染予防対策を講じたうえで2年ぶりに「フェスタ」として開催し、市内のホテル・レストラン全11店で料理を提供する。オープニングパーティーなどの各種イベントは今年も行わない。
八戸ハマリレーションプロジェクトの古川篤さんは「参加店は感染予防対策を取りながら継続して営業している。少人数ででもブイヤベ―スを味わって、冬の魅力を再認識してもらえる機会にしてもらえたら」と呼び掛ける。
参加店はレスタウランテ&バール サウージ(堤町)、八戸グランドホテル(番町)、グランドサンピア八戸(東白山台)、Yui(田向)、ル・ムロン・デ・オワゾ(東白山台)、Kitchenプルトワ(田向)、八戸プラザホテル(柏崎)、ボワラ(湊高台)、リストランテ澤内(南類家)、八戸パークホテル(吹上)、ラ・メゾン ポ・デタン(番町)。各店とも要予約。
3月31日まで。