2月26日からサービスを開始する八戸圏域連携ICカード「ハチカ」の普及促進を図ろうと現在、サポートブースが八戸市庁別館1階(八戸市内丸)に設置されている。
ハチカは八戸圏域を運行する八戸市営バスと南部バスの運賃の支払いに加え、定期券や高齢者等バス特別乗車証、Suicaエリアで利用できる乗車券や電子マネーにも使えるカード。小銭の準備が不要なほか、支払った運賃の3%をポイントとしてためられる利点がある。中学生から22歳までの「青春ハチカ」ではポイント12%を付与する。
カードは26日から、市営バス旭ヶ丘営業所、八戸ポータルミュージアムはっち、ラピアインフォメーションセンターで販売が始まる。価格は1,000円で、チャージ料金500円にデポジット金500円を含む。先着3万人は500円分の交通ポイントを付与する。
8日から設置されているサポートブースでは、アテンダントスタッフがハチカのサービスについて紹介や説明を行うほか、カードを端末にかざしての支払いを疑似体験できるコーナーも設けている。
ハチカアテンダントの佐々木彩さんは「ブースだけでなく中心街のバス停でもハチカの説明を行っている。今月下旬からユーチューブでの動画配信でもPRが始まるのでぜひ見てもらいたい」と呼び掛ける。
開設時間は、9時30分~12時、13時~15時。平日のみ。3月31日まで。