自動車整備の大切さを啓発する自動車の街頭点検が5月12日、八戸市東運動公園駐車場(八戸市湊高台)で行われた。
街頭点検は自動車整備業者で構成する青森県自動車整備八戸協議会(桔梗野工業団地)が実施。協議会では街頭点検を春と秋に実施することにより、定期的な整備を呼びかけている。
点検では自動車整備士らがタイヤや灯火装置、マフラーの状態を確認。点検した車両60台中、9台にタイヤの摩耗のほか、灯火装置、マフラーの不備が見つかり、運転者に整備を促した。
同協議会会長の吉田功一郎さんは、「街頭点検を通じ、車の日々の状態をユーザー自身でも確認し、異常があればすぐ整備してほしい。車の安全走行により市内全体の交通安全につなげていきたい」と話す。