自家焙煎(ばいせん)コーヒーを提供する「ビワノコーヒー 十和田市とわふる店」が3月1日、十和田市中心街の十和田市地域交流センター「とわふる」(十和田市稲生町)内にオープンした。
2019年から野辺地町で営業するビワノコーヒーの2号店。同センターのカフェ事業者募集に応募しオープンした。野辺地町の店は地元の人だけでなく、十和田市や六戸町、おいらせ町からの来店もあると言い、「十和田市でも出店してほしい」との声を受けてオープンに至った。店主の松山浩人さんは「来店客の後押しもあった」と振り返る。
松山さんは、JCQAコーヒーインストラクター1級と全日本コーヒー商工組合連合会の会員の資格を持つ。松山さんによると「県内では資格を持ち組合に入って活動している人は少ない」という。「コーヒーの基礎知識からしっかり身に付けた上でコーヒー店を営業している」と松山さん。主なメニューは、日替わりドリップコーヒー(250円)、アイスコーヒー(300円)、カフェラテ(500円)など。「手軽に本格的なコーヒーが楽しめる価格設定にした」という。店内には16種類の豆を置き、好きな豆を選ぶことができる。イートインとテークアウトに対応する。
松山さんは「コーヒーの良さ、文化を皆さまに知ってほしい。焙煎したてのコーヒーは味・鮮度・香りが最高。ぜひお越しいただければ」と来店を呼びかける。
営業時間は11時~17時30分。水曜・日曜定休。