八戸を拠点に活動するバレエスタジオ「シューネマン・力丸純奈バレエスタジオ」(八戸市柏崎1)が3月18日、八戸ポータルミュージアムはっち(三日町)で、バレエの魅力を紹介するパフォーマンスを披露した。
同スタジオはクラシックバレエに特化したバレエ教室を展開。卒業生には、バレエダンサーの熊川哲也さんが主宰する「Kバレエカンパニー」で主役のプリンシパルに昇格したバレエダンサーや、「劇団四季」などで活躍するミュージカル俳優などを輩出している。
当日は、はっち広場にレッスン用のバーを設け、バレエの基本となるバーレッスンからフロアでの指導、トーシューズを履いての演技などを公開。最後は華やかな衣装に着替え、コンクールで披露する予定の作品の一部を公開した。観客らは、児童科・初等科の子どもたちの姿にほほ笑んだり、ソロ作品の一部を披露した高等科5人に盛大な拍手を送ったりした。
同スタジオ卒業生で、現在はアシスタント講師を務める栗生麻希さんは「このような形で普段のバレリーナたちのレッスン風景を見てもらえてうれしい。バレエに興味を持った人は気軽に問い合わせていただければ」と呼びかける。
同スタジオでは2年に一度、発表会を実施。次回は8月20日に予定している。