色とりどりの花や植物に親しむ恒例イベント「第51回八戸市緑化まつり」が4月26日、「長者まつりんぐ広場」(八戸市糠塚)で始まった。
「みんなの手で造ろう、守ろう、緑のまちを。」をテーマに、八戸市と「八戸市を緑にする会」が共催。会期中は、植木・鉢花・園芸用品の販売、庭園樹などの展示・即売、植木・花きの管理・育て方などの講習会、クラフトショップの出店が行われる。5月3日・5日・6日の12時から、「毎年人気が高い」という「名物セリ市」を実施。参加自由。
初日の26日、あいにくの曇り空だったが翌27日は晴れ渡り、近隣の市民が訪れ色鮮やかな季節の花々を買い求め、思い思いの時間を過ごした。会場内には飲食店コーナーやキッチンカーの出店もあり、新鮮な野菜や豆腐、「おからドーナツ」を求める市民の姿も。
期間中は毎日13時から、園芸講習会を開催。「バラの剪定(せんてい)」「植木の剪定」「庭づくり」「多肉植物の寄せ植え」「奥州菊の育て方」などを日替わりで行う。
八戸市公園緑地課の中村健太さんは「来場者に喜ばれている園芸講習会、最終日の7日は人気の高いフラワーアレンジメント。期間中、講習会やセリ市を通し、緑と花で街並みを彩り、八戸を盛り上げていきたい」と話す。
開催時間は9時~17時(7日は16時まで)。入場無料。5月7日まで。