八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)が現在、11月に行う手仕事人(てしごとびと)によるクラフト市「はっち市」の出展者を募集している。
八戸市中心街にある文化観光施設「はっち」の全館を利用して行う同イベント。クラフト市は屋外で行われることが多く、同イベントのように中心街の屋内の施設で行われることは珍しい。
同クラフト市の開催は今年で3回目。初回となった2011年は58組、昨年は82組が出展し、延べ2万人以上が訪れた。東北地区で年内最後のクラフト市となるはっち市は例年土日開催だが、今年は初めて平日や夜間も開催する。開催日は11月22日(12時~20時)、23日・24日(10時~18時)。
実行委員長の佐々木良市さんは「昨年は、北は北海道から南は九州の宮崎県、四国の香川県から応募があった。今年も全国各地からの応募を待っている。クラフト市の枠に収まりきらないはっち市を一緒に楽しみましょう」と応募を呼び掛ける。
主な募集ジャンルは、陶磁器、ガラス、金属加工、木工、布細工などのクラフト部門、ジャム、ハチミツ、パンなどのフード部門、フェースペイントやネイルアートなどのパフォーマンス部門など。募集締め切りは7月31日(必着)。募集要項は「はっち」など市内主要施設に置くほか、はっち市ホームページからダウンロードできる。