八戸公園(八戸市十日市)のソメイヨシノが4月19日、満開を迎えた。同公園が発表した。
約2000本の桜が咲く八戸公園。シダレザクラは咲き始め~五分咲き。「カナール広場」のスイセンやパンジー、日本庭園のツバキ、緑の相談所付近のコブシも見頃を迎えた。
4月29日~5月6日に行う「2024はちのへ公園春まつり」の露店の一部は13日から先行オープンしている。訪れた市民は園内の散策路などを歩き、時折足を止めながら、桜の花の観賞と飲食を楽しんでいる。
同公園の小笠原恵子さんによると、「サクラの杜(もり)」のヤエザクラや黄色の花を咲かせるウコンザクラ、カナール広場のチューリップなどは例年、4月下旬~5月上旬ごろに見頃を迎えるという。
小笠原さんは「春を彩るいろいろな花が咲いた。家族や友人と園内の散策を楽しんでもらえれば」と笑顔を見せる。
開園時間は9時~17時。月曜休園。