世界のクラシックカー約50台を展示するツカハラミュージアム(八戸市北インター工業団地)が4月28日、今季の営業を始める。
トヨタカローラ八戸を経営する塚原企業グループ(小中野1)が運営する同館。2005(平成17)年の開館から20周年を迎える。1911(明治44)年製造の「ルノー35CV」、1922(大正11)年製造の「ロールスロイス シルバーゴースト」や1967(昭和42)年製造の「トヨタ2000GT」などを間近で見ることができる。
今季は20周年に合わせた企画「旧車のカタログ展示」を開催。50~60年前の国内外の自動車カタログを展示する。カタログは定期的に入れ替える予定。
テクニカルセンターの境沢久人さんは「今季は何台かの車をフルレストアし、きれいになった。子どもからお年寄りまで楽しめる空間なので、来館してほしい」と話す。
開館時間は10時~17時(10月16時まで)。入場料は高校生以上=500円。中学生以下は無料で、大人の同伴が必要。10月下旬まで。