十和田市高森山総合運動公園球技場(十和田市深持)で7月15日。元サッカー日本代表選手らと地元の選抜チームが対戦する「ドリームサッカーin十和田」が開催された。
日本代表選手OBチームには、松木安太郎さん、金田喜稔さん、木村和司さん、水沼貴史さん、本田泰人さんら、往年の選手22人が参加。対する地元の十和田市選抜は市内の30~40代のメンバーをそろえた。試合は5対0で、日本代表OBチームが勝利し地力の差を見せた。
十和田市選抜のゴールキーパーの佐々木学さんは「とてもぜいたくな時間を過ごすことができた。素晴らしい環境で素晴らしい選手とともに同じフィールドでサッカーができて光栄」と話し、「ここぞという時の一瞬のスピードが自分たちとは全く違った」とも。
今回のイベントは、同球技場落成記念イベントして開催されたもの。十和田市の西側郊外に位置する同球技場は豊かな自然に囲まれた天然芝のフィールドを持ちこの春に完成した。
当日は小雨交じりのあいにくの天候だったが、試合以外にも子ども向けのサッカー教室などもあり、終日サッカーファンの歓声が上がり、子どもたちが目を輝かせながら選手らにサインをねだる姿も見られた。