「モノのなまえ事典展」が7月13日、八戸ショッピングセンターラピア(八戸市江陽2)のラピアホールで始まった。
デーリー東北新聞社(城下1)が主催。販売数が累計11万部を記録した書籍「モノのなまえ事典」シリーズに掲載された製品、食品、記号など、日常生活でよく目にしたり使ったりしていても名前があまり知られていない約80点をクイズ形式で紹介する。
入り口には表紙や目次などを模したパネルを設置し、本の世界観を楽しめるようにした。会場内には「理髪店の店前でグルグル回っている『アレ』」「視力検査でよく見るCマークの『アレ』」「よく見る消火器の正式名称」などを紹介。来場者は、パネルの裏に書かれた正解を読んだり、壁面に設置されたクイズに答えたり、箱や引き戸の中に隠された正解を探したりし、会場に点在する「アレ」の名前を知ることができる。
同展を企画した東映事業推進部イベント事業室の石塚日菜子さんは「『この名前知らなかった』『ほかの名前で呼んでいた』など、知れば誰かに話したくなる内容。親子、友達で遊びに来て、盛り上がってほしい」と呼びかける。
開催時間は10時~17時。入場料は、中学生以上=1,200円、小学生以下=800円、2歳以下無料。8月18日まで。