「第39回にんにくとべごまつり」が10月5日・6日、「創遊村229(ニンニク)スキーランド」(田子町田子)で開かれる。
収穫の秋に合わせ、田子町産ニンニクとブランド牛「田子牛」を使ったグルメを楽しんでもらおうと開く同イベント。イベント名の「べご」は、青森・岩手の南部弁で「牛」を意味する。
田子牛を焼く様子を公開する「田子牛の丸焼き」では、焼きたての田子牛をカットし、1パック1,000円で販売する。。同町商工振興課の岩間功将さんは「田子牛の丸焼きはイベントの目玉。迫力があり、見ても食べても楽しめる」と笑顔を見せる。
ニンニクを的に当てる「ニンニク射的」、口に含んだニンニクを飛ばして飛距離を競う「世界にんにく飛ばし大会」など、同町産ニンニクを使った体験型企画も行う。
6日は旧南部領に伝わる盆踊り「ナニャドヤラ」、伝統芸能「田子神楽」演舞などを予定する。
イベント開催に合わせ、「あおいもりトレーディング」のウェブサイトで「田子牛ハンバーグ」のオンライン販売も行う。価格は150グラム8個入り=4,000円。9月30日まで。
岩間さんは「ニンニクと田子牛のおいしさを、買い求めやすい価格で楽しめる。来場してほしい」と呼びかける。
開催時間は10時~15時。