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イオンスタイル八戸沼館店、4月25日オープンへ 「衣食住と健康支えたい」

店の概要を発表する切手店長と辻社長

店の概要を発表する切手店長と辻社長

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 ショッピングセンターピアドゥ(八戸市沼館4)のメインテナント「イオンスタイル八戸沼館店」(同)が4月25日、オープンする。

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 昨年8月まで約26年、ピアドゥのメインテナントとして市民の衣食住を支えた旧イトーヨーカドー八戸沼館店の後継テナントとして出店する同店。3月14日、運営するイオン東北(秋田市)がオープン日と店舗の詳細を明らかにした。

 同店は「つどい、つながり、楽しむ」をコンセプトに、食料品、衣料品、子育て用品、生花、薬局などの売り場を用意。100円ショップ「キャンドゥ」がテナントとして出店する。店内には、授乳やおむつの交換などに使える「赤ちゃん休憩室」や、木材を使った滑り台を設置する遊び場「もくいくひろば」を設置するほか、Z世代向けの衣料品売り場も設け、幅広い世代の来店を狙う。

 食料品売り場は総菜を充実させる。「メガチキンガーリック丼」「メガモコ丼」などの大盛りの弁当、店で手作りするだし巻き卵、居酒屋を意識した「まぐろめかぶ」「たこもずく」などの一品料理を用意。総菜を対面で量り売りする「リワードキッチン」や、焼きたてのピザを提供する「ピッツァソリデラ」、30種類以上のコーヒー豆や韓国産の食品などをそろえる「カフェランテ」などの売り場のほか、ファミリー、ミドル層、シニア世代、Z世代、スポーツなどに分けた6つの衣料品売り場、赤ちゃんから小学生まで対応する子育て用品売り場、ホビー雑貨売り場なども設ける。

 電子レシートの導入、来店客の声を募集する意見箱のデジタル化、資源回収ボックスの設置など、環境にも配慮しているという。

 「できる限りのものを導入しようと準備を進めてきた。地域の皆さんの衣食住と健康を支えられる店にしていきたい。地域と一緒に成長できたら」と辻雅信社長。切手信行店長は「地域の皆さんの笑顔があふれる憩いの場として、便利さと楽しさを届ける商業施設を目指す」と話す。

 営業時間は9時~22時(一部売り場は21時まで)。

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