
「酒・飯処(どころ)一路亭」が4月21日、アパホテル本八戸(八戸市柏崎1)1階にオープンした。
千葉県浦安市舞浜地区のリゾートホテルで料理人を務めた経験を持つ店長の高橋一郎さんが腕を振るう同店。朝はビュッフェ形式で営業。ランチタイムとディナータイムは一品料理や丼料理を提供する。店舗面積は32坪。席数は42席。
ランチタイムとディナータイムに提供する「こだわりの豚DON」(850円)はニンニクしょうゆで味付けした豚肉がメイン。卵黄をトッピングする。専門学生時代に都内のラーメン店で何度も食べた思い出の豚丼の味を基に考案したという。このほか「豚のてりやきアボカDON」(850円)、「牛赤身肉のグリル」(1,500円)なども提供する。
ディナータイムには「陸奥八仙」「五醸」など八戸の地酒を提供。2時間飲み放題付きの予約制宴会プランも用意した。
朝食ビュッフェ(1,500円)では、「ツブとレッドキャベツのサラダ」「新玉ねぎと豆のサラダ」など、季節の野菜を使ったサラダのほか、八戸市で江戸時代から生産される糠塚きゅうりのあえ物など八戸ならではの付け合わせも用意する。工藤パン(青森市)の看板商品の一つとして知られる「イギリストースト」をはじめとするパンもそろえる。
同ホテルを運営する企業「西町」副社長の石橋孝之さんは「洋食を専門としていた高橋さんが提供する和食テイストの料理を楽しんで」と話す。
営業時間は、朝=6時30分~9時30分、ランチタイム=11時30分~14時、ディナータイム=18時~22時。ランチタイムとディナータイムは日曜・祝日定休。