青森県内外の飲食店が出店する「八食オータムカーニバル」が9月14日・15日、八食センター(八戸市河原木)東側駐車場で開かれた。
今年、創業45周年を迎えた同センター。イベントは、「旬を味わう、地域を味わう、人を味わう」をテーマに2016(平成28)年に始まった。9回目を迎えた今回は、シェフが客の目の前で調理する屋台、キッチンカーなど、22の飲食店や団体が出店。音楽ライブも行われ、2日間で約4000人の市民でにぎわった。
同センターに入居する「八食サービスエイト」や「八食市場寿司(すし)」は、料理に合う酒を提供する「オータムバー」を初出店。八戸酒類(八日町)の加水調整しない濃い酒「如空源(じょくうげん)」を八戸製氷冷蔵(八戸市白銀)の「三島天然炭酸水」で割った「酒ハイ」や、八戸酒造(湊町)のヨーグルトリキュール「八仙ボンサーブ」をシャーベット状にしてブルーベリーをトッピングした「シャリシャリブルーベリーボンサーブ」などを提供した。
同センターでは今後、市内で活動するバンドや高校生、団体などがステージ発表する「八食文化祭」を10月11日~13日に、45周年を記念した「創業祭」を11月に開く。事務局の福田真之介さんは「イベントが続くので、今後も来館して楽しんで」と呼びかける。