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八戸のフランス料理店「ボワラ」、焼き肉店に業態転換 短角牛や南部羊を提供

来店を呼びかけるシェフの清水桂さん(写真提供=焼肉ぼわら)

来店を呼びかけるシェフの清水桂さん(写真提供=焼肉ぼわら)

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 フランス料理店「ボワラ」(八戸市湊高台)が9月20日、焼き肉店「ぼわら」に業態転換してリニューアルオープンする。

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 シェフの清水桂さん、ソムリエの伸江さん夫婦が2012(平成24)年から切り盛りする同店。スイスで5年間フランス料理のノウハウを学んだ桂さんの経験を生かし、コース料理のみを提供してきた。敷居が高いと感じていたフランス料理のイメージを払拭して近隣住民にも気軽に立ち寄ってもらえる店にしようと、焼き肉店として再出発することを決めた。店舗面積は約25坪。席数は24席。

 岩手県久慈市山形町産の短角牛、階上町のブランド肉「階上南部羊」を中心にジビエ肉も用意する。来店客は自分で肉を焼くことができるようにする。

 桂さんは「牛は赤身の肉、羊はラムとマトンの中間の肉、どちらも国内での流通量が少ない。焼き肉を食べに来たついでに地元のジビエ肉を試してもらえれば」と呼びかける。

 営業時間は18時~22時。予約優先。休業日はインスタグラムで知らせる。

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