八戸港に大型客船「にっぽん丸」寄港-歓迎レセプションや見学会も

大型客船「にっぽん丸」の市民船内見学会には60人が参加した

大型客船「にっぽん丸」の市民船内見学会には60人が参加した

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  八戸港4号埠頭(ふとう)(八戸市八太郎)に大型客船「にっぽん丸」(商船三井客船、東京都港区)が6月13日10時に寄港した。同船は全長166.6メートル、総トン数2万2472トン、船客定員524人。八戸港へは2年ぶりの寄港となる。

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 停泊中には歓迎レセプションが行われ、乗船客向けに南部裂織体験や南部せんべいの手打ち体験など、ご当地プログラムが用意されたほか、市民向けに船内見学会も行われた。

 船内見学会には60人が参加。参加者は船旅を楽しむための図書館、スポーツジム、ダンスホール、レストランなどの設備を見学し、豪華な設備に参加者からは感嘆の声が上がった。見学会には60人の定員に120人の応募があり関心の高さをうかがわせた。

 八戸市から見学会に参加した夫婦は「豪華客船でのツアーに今のところ参加する予定はないが、思い出として見学会に参加した。見学会に参加して船旅が身近に感じられるようになった部分もある」と笑顔で話した。

 同船は同日18時、「ぐるり本州とウラジオストック・ザルビノクルーズ」の次の寄港地であるウラジオストクへ向けて出港した。

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