八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)で6月14日、クラフト作家らが販売やワークショップを行う「ものスタプチフェスティバル」が開催された。
同フェスティバルは、「はっち」の「ものづくりスタジオ」に入居し、製作と販売を行っているクラフト作家らが中心となり企画・運営。本年度から毎月第2土曜日に開催し、300円~500円程度の金額でクリエーティブな手仕事に触れる機会ということから毎回延べ200人前後が訪れる。
今回のフェスティバルでは地元の伝統工芸である南部裂織体験や、アロマ除湿ボックス造り、多肉植物のデコレーションなどを参加者が体験した。
「梅雨に負けないアロマの除湿BOX」を体験した八戸市の新堂苑子さんは「意外と簡単に個性を出した除湿ボックスを作ることができた。このプチフェスティバルは一日の中で複数のワークショップを体験できるのがうれしい。これから他のワークショップもまわります」と笑顔で話していた。
同イベントを担当する「はっち」の下田智美さんは「ものスタプチフェスは作家さんから直接指導を受けながらものづくりを体験できる貴重な機会。館内の飲食店もこの日限定のオリジナルメニューを提供しているので食の楽しみもある」と参加を呼び掛ける。
同イベントは毎月第2土曜日10時~16時に開催。問い合わせは八戸ポータルミュージアム「はっち」(TEL = 0178-22-8228)まで。