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青い森鉄道に三沢発「酒のあで雪見列車」 地酒や郷土料理、ねぶたばやしも

ねぶたばやしの披露の様子(写真提供=青森屋 by 星野リゾート)

ねぶたばやしの披露の様子(写真提供=青森屋 by 星野リゾート)

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 青森の文化を楽しんでもらう観光列車「酒のあで雪見列車」の運行が1月24日、青い森鉄道線で始まった。

「あでセット」の一例(写真提供=青森屋 by 星野リゾート)

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 温泉宿「青森屋 by 星野リゾート」(三沢市古間木山)が企画。青森県の郷土料理や方言、祭りばやしなどを、酒のつまみを意味する「あで」に見立てて提供。約1時間30分かけて走る三沢発青森行きの列車で、車窓の雪景色とともに楽しんでもらう。

 「あでセット」と銘打った料理は、南部地方の郷土食として十和田市の「ゴボウのしょう油漬け」、ホタテを使った下北地方の料理「みそ貝焼き」、津軽地方からは馬肉の煮込みなど、文化圏の異なる県内3地方の郷土料理12品を詰め合わせた。むつ市の「関乃井」、おいらせ町の「桃川」、鰺ケ沢町の「安東水軍」など、各地の地酒も用意する。

 南部弁や津軽弁など、方言を話すスタッフが乗車し、乗客と交流しながら県内の魅力を紹介。青森市の夏の風物詩「青森ねぶた祭」参加団体による「ねぶたばやし」の生演奏も行う。

 青森屋によると、青森県は例年、冬季の豪雪に見舞われ、観光客が減少するという。同企画は2016(平成28)年、冬季の移動そのものを楽しんでもらおうと青い森鉄道(青森市)に提案し実現。今年で10周年を迎えた。これまでに約900人が乗車し、リピーターも少なくないという。企画を担当するスタッフは「地酒や郷土料理を提供するに当たり、地元の皆さんと話し合いを重ねて形になった。雪景色とともに青森の人々の思いに触れてもらい『また青森を訪れたい』と感じてもらえたら」と話す。

 料金は往復運賃込みで、大人=1万5,000円、4歳~11歳=8,000円。定員は各回30人。今後の運行日は1月31日、2月1日・7日・8日・14日・15日。予約は青森屋のウェブサイトで受け付ける。

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