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ラーメン店「のすけ」が売市に移転 震災や闘病経て「これが最後の移転先」

来店を呼びかける木村さんと従業員

来店を呼びかける木村さんと従業員

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 みそラーメン「みそのすけ」で知られる八戸のラーメン店「らーめんふぁくとりーのすけ」(八戸市売市1)が2月19日、八戸市売市地区のマエダストア売市店近くに移転オープンする。

店内の様子

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 木村靖昭さんが店主を務める同店。看板メニューの「みそのすけ」は昨年3月、豚や鶏のうまみ、ローストガーリックの香り、ニンニクの風味などの特徴を再現したカップラーメン版が全国のコンビニエンスストアで販売された。

 同店は2010(平成22)年11月、白銀町地区にオープンしたが、2011(平成23)年3月11日、オープンからわずか4カ月で東日本大震災の津波被害を受けて閉店に追い込まれた。同年6月に八戸市中心街の百貨店「三春屋」で営業を再開。しかし、2022年4月に三春屋が閉店し、退去を余儀なくされた。その後、中心街の番町地区の空き店舗で営業を再開したが、直後に木村さんが病気で入院することになり2025年11月、移転を前提に閉店していた。

 移転先の新店舗は体調面を考えて以前の店より少ない28席に減らし、厨房(ちゅうぼう)から客席が見えるように設計。ラーメンはセルフ式で提供し、効率化を図る。「(新しい店では)お客さん一人一人にちゃんと向き合いたい」と木村さん。

 メニューは「みそのすけ」のほか、「しおのすけ」「ぶたのすけ」(以上970円)、「おらほの中華そば」(750円)、「にぼのすけ」(950円)、つけのすけの「白」、つけのすけの「黒」、つけのすけの「赤」などの異なるスープを用意するつけ麺「つけのすけ」(1,100円~1,400円)などを提供する。

 木村さんは「これが最後の移転先。どこに行っても変わらない味を作る。ぜひ立ち寄ってほしい」と力を込める。

 営業時間は11時~15時。火曜、第2水曜定休。

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