ロックバンド「androp(アンドロップ)」でボーカル・ギターを担当する内澤崇仁さんが3月19日、昨年12月8日に発生した最大震度6強を記録した地震からの復興に役立ててもらおうと、33万7,516円を八戸市に寄付した。
八戸出身の内澤さん。1月26日、ギターの弾き語りを披露するオンラインライブを実施し、視聴者から投げ銭形式で支援を募った。配信式のチャリティーライブの実施は初めて。アーカイブ配信も含め約2週間で約3000人が視聴したという。19日、八戸市庁で熊谷雄一八戸市長に目録を渡し、感謝状を受け取った。
昨年12月の地震後、内澤さんは八戸を心配する複数の声を受け取ったという。会談で内澤さんが「皆さんからの気持ちを受け取り、代表として届けたいと思った」と話すと、熊谷市長は「八戸市民を代表して心から感謝していることを、ファンの皆さんに伝えてもらえれば」と応じた。
会談では音楽談議に花が咲く場面も。内澤さんが昨年7月に出演した音楽フェス「南郷サマージャズフェスティバル」や、andropが昨年11月、SG GROUPホールはちのへ(八戸市公民館、同)で開いたコンサートなどの思い出を共有。内澤さんからは「3年後の八戸市制100周年に向け、andropも音楽で協力できたら」との発言もあった。
内澤さんは「報道されない被害もあったと思う。寄付金を少しでも役立ててもらえたら」と話す。「音楽を続けることで八戸とつながることができると感じた。これからもいろいろな形で八戸と関わっていきたい」とも。