八戸のポータルミュージアムはっち(三日町)で7月16日・17日、「夏のブイヤベースinはっち2016」が開かれる。
地魚を使いシェフ16人が合作する八戸ブイヤベース(写真は昨年のもの)
八戸市内のレストランのシェフ16人が協力し、八戸産の季節の魚介類タラ、アンコウ、キンメダイ、サメ、イカ、カスペ(エイ)などを使ったブイヤベースを合作・販売する。2012年から行われている冬のブイヤベースフェスタは各店それぞれの競作だが、夏はそれぞれの店のスープを合体、ブレンドしているため、イベント限りの味が楽しめる。
イベントではメインとなる「シェフ合作 夏のブイヤベース2016」(800円)のほか、今年から登場した「八戸フィッシュ&チップス」(500円)も販売する。各店がブースを設けフードメニューを提供するほか、ソムリエが選んだワインやドリンク類も販売する。
同イベントを共催する八戸の水産加工に携わるメンバーで構成される「八戸ハマリレーションプロジェクト」の古川篤さんは「今年はブイヤベースだけでなく、地魚を使った八戸フィッシュ&チップスも用意した。会場となるはっち近くの中心街は八戸七夕祭り期間中でにぎわっている。七夕祭りとともに楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。
16日は15時~(限定400食)、17日は12時~(限定600食)。限定数売り切れ次第終了。