「八戸クリニック街かどミュージアム」(八戸市柏崎1、TEL )で現在、映画ポスター展「えっ!?西部劇と時代劇は繋(つな)がっている?」が開かれている。
映画ポスター展「えっ!?西部劇と時代劇は繋(つな)がっている?」では約90点を展示
時代劇と西部劇の映画ポスター約90点を展示する同展。「良い時代の西部劇」「西部劇とサムライ」など時代劇と西部劇のつながりを示すポスターの他、NHK大河ドラマ「真田丸」にちなみ真田関連の映画、忍者関連の映画ポスターも展示している。アラン・ドロン、チャールズ・ブロンソン、三船敏郎が共演する異色の西部劇「レッド・サン」や「二本立 55円」と書かれた当時をしのばせるポスターもあり、映画好きオールドファンにとって貴重な機会となっている。
同ミュージアムの小倉秀彦館長は「洋の東西を問わず、古い西部劇や時代劇はいわゆる勧善懲悪で構成されている。だから、安心して見ていられた。「荒野の七人」(七人の侍)、「荒野の用心棒」(用心棒)などの西部劇は時代劇から生まれた。ポスターを見ながらその辺のつながりを感じ取ってほしい」と来館を呼び掛ける。
開館時間は10時~17時。月曜、火曜休館。観覧料は大人=500円、高校生=200円、中学生以下は無料。9月4日まで。