八戸市総合福祉会館(八戸市根城)で7月31日、「ほめる達人」(=以下ほめ達)の検定試験「ほめ達3級in八戸」が実施される。主催は八戸市からほめ達を広める会。
目の前の人や物・商品やサービス、起きる出来事などに独自の切り口で価値を見つけ出す「ほめ達!」は大阪市西区出身で「ほめる達人が教える 人に好かれる話し方41」(三笠書房)、「泣く子もほめる!「ほめ達」の魔法」(経済界)などの著書も持つ西村貴好さんが提唱、2011年には「日本ほめる達人協会」も設立。「ほめ達」検定の開始から1年で約3000人の合格者を輩出し、企業や自治体の研修にも取り入れられている。現在は、同協会が実施する検定試験への合格で、3級~1級の認定を得ることができる。
八戸ではこれまで3回の講座・検定を実施。17歳から85歳まで延べ400人以上が受講・受験している。今回、八戸で実施する3級の検定試験は検定対策セミナーと検定の2部構成。ほめ達としての基礎を学ぶ内容で事前の学習なしで「ほめ達」3級が取得可能で、合格者は同2級の受験資格を得る。
同講座を主催する「八戸市からほめ達を広める会」代表の池上沙羅さんは「ほめ達検定3級の受講は、八戸市はもちろん東北でも貴重な機会。八戸市民はシャイでおとなしい人が多いが、温情があり素晴らしい。褒めることでさらに輝きを増す。家庭や職場の大切な人の価値を発見し、褒めて、認めて、生きがいを与え合う会話力を学んでほしい」と受講を呼び掛ける。「事前の勉強無しに気軽に受けられるセミナー形式で楽しい雰囲気で講座が進むので気軽に受講してほしい」とも。
受検要項など詳しくはホームページで確認できる。