八戸でノイズ・アンビエント系の音楽イベント VJと共に幻想的な空間

演奏者とVJが幻想的な空間を作りあげる

演奏者とVJが幻想的な空間を作りあげる

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 八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)で12月10日、ノイズ・アンビエント系の音楽のイベント「AUDIO PHANALYZER6『北東北完全即興楽団特別集会』」が開かれた。

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 同イベントは、2014年10月から不定期に開催。毎回実験的な音楽に挑戦する同イベント。今回は「バンド形式による即効演奏」をテーマに青森・岩手・宮城で活動している5チームを招いてライブを行った。出演チームは「魔太郎定食」 (青森)、「非知ノ知 (仙台)」、「M?IT?D?ISUKE + Jai」 (仙台、八戸)、「聞こえないふりをした 」(弘前)「ドソーム・ヌカム・トゥノレー 」(盛岡)。

 会場内の壁面には映像がVJにより、イメージビデオや演奏者の演奏する様子も投影され、実験的な音楽と併せて幻想的な空間を作りあげていた。

 同イベントを主催する「ファナライトオーディオ」の西塚篤史さんは「特殊な演奏会だが徐々に浸透してきたのか初めての来たお客さまの顔もあり、手応えを感じている。最小限の照明に浮かび上がる演奏者と、その波動を受け止める観客とで緊張感ある時間が共有できたのでは。実験音楽というと、どうしても遠慮されがちだが、怖いモノ見たさでもいいので、ぜひ一度足を運んでほしい」と次回来場を呼び掛ける。「次もスリリングな企画を考えている。全ての人に受け入れられるジャンルではないがハマると抜け出せなくなる」とも。

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