八戸で身近な生活に活用できるICTフェア 市内外から13団体が出展

「ICT体験フェアinはちのへ」の様子

「ICT体験フェアinはちのへ」の様子

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 八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)で1月27日・28日、情報・通信技術を体験するイベント「来て・見て・さわって!ICT体験フェアinはちのへ」が開かれた。

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 同イベントは、県民のICT(情報通信技術)利活用についての理解を促進し、県民の生活の質の向上につなげることを目的に青森県が主催した。

 イベントには大手IT企業や地元企業、官公庁、学校など合わせて13団体が出展。「ゴミ収集日確認アプリ」「特売日確認アプリ」「健康管理サポートアプリ」など、身近な生活の中で役に立つICT技術を展示した。八戸商業高校の生徒が開発した、八戸市民向けイベント紹介スマートフォン向けアプリ「はちLive(リブ)」も展示実演され注目を集めていた。

 同校2年の田中萌さんと関野博美さんは「『はちLive』は、八戸の天気とイベント詳細を確認することができるアプリ。マリエントの記事には地元の人が話す南部弁バージョンもあって、南部弁のナレーションに講師の先生をお招きして、直接教えていただき作成した」と話す。

 イベントを担当した青森県企画財政部情報システム課地域IT推進グループマネジャーの工藤正明副参事は「今回、青森県としては初めて一般の方向けにICT体験フェアを開催した。身近なICTで暮らしを豊かにしてほしい」と話す。

 会場には青森県ICT利活用推進キャラクターの「りんこちゃん」も登場し、買い物ついでの家族連れなども物珍しそうに来場していた。

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