八戸の「小さな美術館」が今季の営業開始 常設展も始まる

絵画「船」と板垣洋子館長

絵画「船」と板垣洋子館長

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 八戸の「小さな美術館 ミモザ」(八戸市美保野)が3月4日、今季の営業をスタートし、同日、常設展「川魚のはく製&『船』絵画展」も始まった。

川魚のはく製

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 同館は八戸市の郊外にあり、周囲には森があり窓から四季折々の風景を眺めることができる。カフェも併設し、ゆったりと絵画を鑑賞できる。3月3日までは冬季と絵画制作のため休業していた。

 主なカフェメニューはトーストセット(800円)、ケーキ・コーヒーセット(600円)、ハーブティー・ケーキセット(700円)など。

 常設展の「川魚のはく製」は館長の板垣洋子さんの夫が製作。51センチのイワナを元に制作した。船の油彩画は館長がここ数年描き続けていたもの。他にも100号を超える油性画を制作している。

 板垣さんは「窓から見える風景も少しずつ春らしくなってきた。まきストーブで暖まりながら、好きなカップをチョイスしてコーヒータイムを楽しんだり、周囲を散策するなどゆったりとした時間を楽しんでほしい」と話す。

 開館時間は11時~17時。木曜・金曜休館。入館無料。

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