八戸市水産科学館「マリエント」(八戸市鮫町)でGW中の5月3日~7日、毎年恒例のクラフト市「マリエント市」が開かれた。
同企画は今年で9回目。市民や観光客に地域の作品・食・体験の場を紹介する催事として定着している。今年は「絆」と銘打ち、地元のクラフト作家だけではなく周辺地域からの出店もあった。
出店数は23店。レジンアクセサリーの実演販売、天然石ブレスレット製作体験、バルーンアート体験など、多くの出店者が販売するだけではなく製作体験などを企画し、参加者は製作体験を通じて製品や製作者について理解を深めた。
高校生が企画した商品の販売もあり、三本木農業高校の米・鶏卵、柏木農業高校のジャム、三沢商業高校の長芋アイスなどの商品が並んだ。岩手県立種市高校の生徒による「南部ダイバー」の実演もあった。
同館の高田沙也香さんは「今年は高校生の企画した商品や南部ダイバーの実演が好評だった。来年も開催するので楽しみにしてほしい」と話す。