Super Sports XEBIO 東北フットサルリーグ1部が5月21日に開幕し、「イタチカ八戸」は八戸市東体育館(八戸市湊高台8)で「ヴォスクオーレ仙台サテライト」(仙台市)と対戦する。
「イタチカ八戸」は八戸市の社会人サッカーチームの強豪「八戸ペンギンFC」が前身。チーム名の「イタチカ」は「勝ちたい」を逆さ読みしたもので、ペンギンFCがフットサル参戦当時、苦戦続きだったメンバーの気持ちに由来する。東北フットサルリーグには2007年から参入。地域貢献活動にも取り組み、毎年八戸三社大祭の終了後のゴミ拾いや小学生や障がいを持っている子どもたちへのフットサル教室を行い交流を深めている。
同リーグは全8チームが2回ずつ対戦。各チーム全14試合を12月までかけて行う。7、8位のチームは翌年2部に降格。昨年のイタチカは7位と勝ち点が同数だったものの得失点差で上回り6位で残留を死守した。今シーズンは過去最高の3位(2015年)を上回る初優勝を狙う。
イタチカ八戸の山野内智大キャプテンは「また厳しいシーズンが始まるなという気持ちと、ワクワクしている気持ちがある。攻撃も守備も自分が引っ張ってやっていきたい」と話し、「開幕戦はたくさんの人にフットサルを楽しんでもらえれば。勝利をプレゼントできるようにチーム一丸となって頑張りたい」と意気込む。
21日はリーグに参加する全8チームが同体育館に集結し全4試合を行う。イタチカ八戸は午前10時30分から行われる第1試合に出場する。入場無料。