八戸市大工町の蔵前ビル2階に6月1日、レザークラフト店「7the4th(セブン・ザ・フォース)」がオープンした。
同店店主の小林泰平さんは札幌市出身。2014年に一人旅をしようとフェリーで八戸に降り立ち、八戸ポータルミュージアム「はっち」の「ものづくりスタジオ入居者募集」の情報を知り一念発起。経験のあったレザークラフトのお店を開いた。
同スタジオの入居期限となる3年間の活動の中で八戸の中心街の人たちとつながりができたことから今回、新しい拠点として中心街に店を構えた。
白を基調に木目を生かした店内には色とりどりのカラフルな革製品が並ぶ。店内には作業スペースもあり、小林さんが制作する様子を見ることもできる。
店内には市内でイラストやグラフィックデザインを手掛けるSUBLOW(サブロウ)さんのアートスペース「ダルマ」も併設。SUBLOWさんは仙台市出身で、八戸市内で活動する中で小林さんと出会い意気投合し、今回の新店舗開店に至った。
小林さんは「新しい店舗は今まで八戸には無かったようなすてきな空間にしていきたい。多くの人に足を運んでほしい」と呼び掛ける。
営業時間は12時~20時。火曜定休。