八戸でアイスホッケー「東北フリーブレイズ」総決起集会 アジア王座奪還、力強く誓う

東北フリーブレイズ総決起集会の様子

東北フリーブレイズ総決起集会の様子

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 八戸市のデーリー東北ホール(八戸市城下)で8月25日、アジアリーグ・アイスホッケーチーム東北フリーブレイズの「2017-2018シーズン 総決起集会」が開かれ、監督や選手が集まったファンを前にアジア王座奪還と全日本選手権初優勝を力強く誓った。

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 今シーズンのアジアリーグには日本4チーム・韓国3チーム・ロシア1チームの3カ国8チームが参加。レギュラーシーズンは9月2日から12月24日までに各チームが28試合を戦い、翌年3月に上位5チームによるプレーオフで優勝チームを決定する。フリーブレイズは過去2シーズン、プレーオフ準決勝で2連覇中のハルラに敗れ3位が続いている。今シーズンは3季ぶりの優勝と、12月中旬に東京都で開催される全日本選手権の初優勝を目指す。

 決起集会では全選手・スタッフがファンの大きな拍手を受けて登場。若林クリス監督や田中豪キャプテンが今シーズンの決意を述べ、昨シーズン選手が着用したユニホームやグッズの公開抽選会などが行われ、大いに盛り上がった。

 若林クリス監督は「今シーズンは一試合一試合が非常に大事。どの試合でも勝ち点を取らなかったり連敗してしまったりするとプレーオフ圏外に落ちてしまう。死に物狂いで戦い、八戸を盛り上げ、最後にファンの皆さまと笑えるように戦っていきたい」、田中豪キャプテンは「今シーズンもフリーブレイズらしくハードに戦っていきたい。過去2年の悔しい負けを忘れずに練習に取り組んでいる。開幕戦からスタートダッシュをし、今年こそ優勝トロフィーを八戸に持って帰ってきたい」とそれぞれ力強く話す。

 東北フリーブレイズはテクノルアイスパーク八戸(新井田西4)で日本製紙クレインズと9月2日17時、3日15時30分から開幕シリーズ2連戦を行う。会場ではビール・ソフトドリンクが飲み放題となるイベントや、選手デザインによるTシャツの販売などさまざまな企画が行われる。チケットは東北フリーブレイズのホームページ、テクノルアイスパーク八戸、スーパースポーツゼビオピアドゥ八戸店(沼館)で取り扱う。

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