八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)で8月26日・27日、地元の畜産物を一堂に集めて「はちのへ地域畜産フードフェア2017 in はっち」が開かれた。
同イベントは地域の畜産物をPRするために八戸市が主催し、周辺7市町村や青森県、業界団体が後援。今回で3回目となる。イベントでは、卵かけご飯用卵など11種の卵を市場価格より安く販売。会場で購入した卵を青森県産米「青天の霹靂(へきれき)」とともに一緒に味わっていた。ジェラート、パイカ、ケバブなど地元畜産物を使った料理コーナーや、「バター作り体験」「蜜ろう作り体験」などもあり、家族連れなどでにぎわった。
同イベントを担当する八戸市農林水産部農林畜産課農畜産グループの熊野健一さんは「イベントは青森県が畜産県であることをPRしようと始まった。青森県南地域のおいしいものもそろっているので、料理と一緒に楽しんでほしい。毎回、卵かけご飯が人気」と話す。
会場を訪れていた70代男性は「たまたま通りかかって面白そうと思った。知らないものもいっぱいあった」、60代女性は「会場で卵を買った。いろいろな料理も味わえるし楽しい。また来年も来たい」と、それぞれ話していた。