八戸市の八食センター(八戸市河原木)で9月17日・18日、八戸市内の料理店らが秋の食材を使った期間限定メニューを実演販売する「第2回八食オータムカーニバル」が開かれた。
同イベントは多くの食材店・料理店が集まる八食センターが「地元産の旬の食材を味わえる機会を増やし貢献したい」と昨年から始め、今回で2回目。八食センターを食のネットワークセンターとし、八戸の食に関する発信地としての位置付けの定着も狙う。
イベントには八戸市内を中心に19店の料理店が出店。飲食ブースで市内の有名店のプロの料理人が屋台出張し直接実演調理するという珍しいスタイルで、普段の店では提供していないイベント限定メニューを販売した。
八食センター事務局の清川貴迪(たかみち)さんは「八食センターは毎年大きいイベントから小さいイベントまでさまざま行っている。食のイベントをもっと積極的に開催し、八食センターに来れば八戸の食の魅力を味わうことができるということをアピールしていきたい」と話す。
普段、味わう機会が少ない、料亭やレストランの料理人が作る屋台メニューに、来場した人たちは列をなし、思い思いの食の時間を楽しんだ。