八戸市公会堂文化ホール(八戸市内丸)で11月10日、青森県南地方を中心に音楽活動を展開するシンガー・ソングライター古屋敷裕大さんのホールコンサート「ゴネンメ!ゴネンメ!!」が開かれる。
古屋敷さんのオリジナル曲を大編成のバンドで聴くことができるのは年1度の同コンサートのみ。5回目の節目となる今年も、古屋敷さんのプロデューサー、茂村泰彦さんを中心としたグループがバックバンドを務める。バックバンドは茂村さん自身のグループでも活動しているメンバーで構成。迫力あるサウンドが楽しめるという。
茂村さんは、1998年~2002年に活動していた音楽ユニット「19(ジューク)」の全ての楽曲をプロデュース。古屋敷さんの楽曲も専属的に手掛ける。
5回目を記念した企画では、ジェームス・ブラウン、フランク・シナトラ、ポール・マッカートニーなどの楽曲を手掛けた経験を持つジャズピアニストのデヴィッド・マシューズさんがゲスト出演。同日限りでマシューズさんと古屋敷さんのデュオ演奏を行う。
コンサートは、タンバリンやマラカスなどの小型の打楽器を持ち込み可能で、来場者がステージと一緒になって演奏を楽しむ企画も。
古屋敷さんは「年に1度、皆さんと時間を共有し楽しみたい。いつもの僕の活動では見られないバンド編成の演奏や、すてきなゲストとの演奏、地元ミュージシャンとのコラボレーションなど、お祭りのような楽しい会をつくりたい」と話す。
19時開演。前売り券は、一般=3,500円、高校生以下=1,500円(当日は各500円増し)。八戸市公民館、八戸ポータルミュージアム「はっち」(三日町)、ラピア(江陽)、喫茶「ピーマン」(十六日町)、居酒屋「とんでん兵」(八日町)で取り扱う。