八戸でベースプレーヤーの祭典「ベースの日」 11月11日の記念日に

「ベースの日」の様子

「ベースの日」の様子

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 八戸市のライブハウス「パワーステーション A7」(八戸市六日町)で11月11日、八戸市内のベースプレーヤーの祭典「ベースの日」が開かれた。

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 同イベントは、市内のエレクトリックベースプレーヤーの交流の場として発足した「八戸低音組合」が主催。11月11日の数字の「1」がベースの弦が4本並んでいるようにも見え、「ベースの日」として日本記念日協会にも登録されていることから、イベントを企画した。

 普段はバンドの縁の下の力持ちとして文字通り「ベース=土台」を支えているベーシストがフロントに出て主役を務める同ライブでは、ドラム1人・ベース4人という特別編成のバンドも登場。約5時間のライブではジャズ、ファンク、ロックンロール、フュージョン、ハードロックと幅広いジャンルの演奏が行われた。

 満席の会場には、異なるジャンルのベースプレーヤーも多数来場し、通好みの巧みなプレーには歓声が上がった。演奏の合間には見知らぬ同士で音楽談義が交わされていた。

 同組合発起人の松井正文さんは「ベース弾きだけではなく、一般のお客さんにも楽しんでいただけたと思う。ベースバトルやベース4人のバンドなど多いに盛り上がった。すでに第2回の開催を求める声も上がり、組合員も盛り上がっている」と話す。

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