![作品展の会場](https://images.keizai.biz/hachinohe_keizai/headline/1519284734_photo.jpg)
八戸市の八戸ポータルミュージアム「はっち」で2月22日から、「第2回 あおもりの農山村フォトコンテスト 入賞作品展」が開かれている。
同コンテストは今回が2回目で、青森農村整備広報委員会が主催。青森県内の美しい農山村風景などを写し、鑑賞することで農業・農村の現状を再確認し「農業・農村をみんなで守る」意識の向上を図る目的。
コンテストには「農山村の風景部門」に47点、「山里の暮らし部門」に34点の応募があり、審査の結果、最優秀・優秀・入賞・特別賞が決まり、それらの作品が会場に展示されている。
会場には田園の中に水車小屋がたたずむ風景写真や、地域の郷土芸能の写真、地域のシンボルの山をバックに田植えをする写真などが並ぶ。
コンテストを担当する「水土里ネット青森」専務理事の一戸治孝さんは「皆さんが目にする水田がきれいなのは、土地改良区の方々が日々管理、整備をしているから。その活動を多くの県民に周知し理解してもらいたい。県内のアマチュアカメラマンに残したい原風景や青森県の財産と思える伝統芸能、農村の暮らしなどを撮って応募してもらい、それを展示することで、農業・農村の素晴らしさを広く県民に知ってもらいたい」と話す。
開催時間は9時~21時(最終日は15時まで)。入場無料。今月28日まで。