八戸市のデーリー東北ホール(八戸市城下1)で4月28日、青森県下北地方在住のシンガーSinon(シノン)さんのソロコンサート「デーリー東北プレゼンツ スプリングミュージックフェスタVol2 Sinon Special Live」が開かれる。
同コンサートは、同ホールが開館3周年を迎えるのに合わせてデーリー東北新聞社が企画。同企画では、4月27日に八戸市在住のソプラノ歌手間口友美さんとピアニスト佐藤慎悟さんによるコンサートも予定する。
28日のコンサートは、Sinonさんにとって初めての八戸での単独コンサート。Sinonさんと縁の深い青森市のピアノ奏者小松由美子さんと、八戸市在住のバイオリン奏者澤向直子さんが伴奏を務める。ゲストとして、階上町在住のシンガー・ソングライター古屋敷裕大さんが出演し、古屋敷さんのソロのほか、Sinonさんと共に歌うステージも企画する。
Sinonさんは下北地方在住で、全国各地で歌手活動を展開している。これまで、「おつきさまのうた」がNHKみんなのうたで放映され、2018年に発売したアルバム「Trinity(トリニティ)」では、シングライクトーキングの佐藤竹善さんとデュエットするなど、注目を集めている。当日は「Trinity」に収録されたオリジナル曲のほか、カーペンターズの楽曲も披露する予定。
Sinonさんは「澤向さん、小松さんとともにライブを行う。古屋敷さんは優しい歌声でとても好きな人。ぜひ私たちの仲間たちと歌うので、皆さんに良い気分になっていただきたい」と来場を呼び掛ける。
開演=18時。チケットは、一般 = 3,000円、高校生以下 = 1,500円(当日券はそれぞれ3,500円、2,000円)。デーリー東北チケットセンターで取り扱う。