全国で200店をチェーン展開するそば店「江戸切りそば ゆで太郎」が3月29日、「八戸湊高台店」(八戸市湊高台)をオープンした。北東北初出店。
同店は和風の外観に、店内は白の木目を生かしたすっきりとしたデザイン。カウンター、ボックス席を合わせて60席以上を用意する。
同チェーンの店名はそばのおいしい条件となる「三たて」(ひきたて、打ちたて、ゆでたて)の「ゆでたて」に由来する。湊高台店でも店内に製麺所があり、ひきたての粉で製麺した打ち立てゆでたての本格的な味を低価格で提供する。
主なメニューは、「かけ」(320円)、「天そば」(680円)、「かきあげそば」「三陸わかめそば」(以上420円)、「鳥まいたけ天そば」(500円)など。月曜~金曜は「日替わりマル特セット」(500円)も用意する。
同店を運営する「アサクラ」(下長)は出店の動機を「店舗の持ち主から、この建物を活用するいいアイデアはないかと持ち掛けられた。和風のお店なのでそばのイメージが合ったので『ゆで太郎』に挑戦してみたいと思った」と話す。
同社社長の浅倉満さんは「そばは江戸時代からの日本のファストフード。体に良く健康志向の方にもお薦め。低価格で楽しめるのでカフェのような感覚で来店してほしい」と呼び掛ける。
営業時間は7時~22時。