東北フットサルリーグ開幕間近 「イタチカ八戸」も練習に励む

イタチカ八戸のメンバー

イタチカ八戸のメンバー

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 「SuperSports XEBIO 東北フットサルリーグ」1部が5月20日に開幕するのを前に、初優勝を狙う「イタチカ八戸」も開幕に向け練習を重ねている。

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 イタチカ八戸の歴史は、八戸市内サッカーリーグで活動していた八戸ペンギンFCが主体となって2005年からフットサル活動をスタートさせたところからスタート。2007年に東北フットサルリーグに初めて参戦。2011年に青森県のチームとして初めて東北1部昇格を果たしている。チーム名の「イタチカ」は「勝負に勝ちたい」というメンバーの気持ちを逆さ読みしたもの。

 チームでは試合以外にも子どもたちを対象としたスクール事業や知的障がいの子どもたちを対象にしたフットサル活動、八戸三社大祭の終了後の中心街清掃などの地域貢献活動も積極的に行っている。

 リーグ戦は全8チームが12月までかけて2回ずつ対戦し各14試合を行う。昨シーズンのイタチカは2015年以来2度目の過去最高順位の3位。今シーズンはヴァンラーレ八戸で2シーズンプレーした松本晃選手、九州リーグでのプレー経験のある三位所征史選手、青森県リーグのチームから移籍の谷内良英選手の3人の新加入選手を迎えて、リーグ戦開幕に向けて熱のこもった練習を積み重ねている。

 イタチカ八戸の三位所征史選手(16番)は「イタチカがずっと目標にしているリーグ優勝と全国大会出場を達成して『イタチカ八戸というチームが八戸にある』と全国に知ってもらうための戦力に少しでもなりたい」、谷内良英選手(17番)は「得点などチームを助けられるプレーを積極的していきたい。個人としてもチームとしても限界を突破できるようチームに力になれるよう頑張る」、松本晃選手(5番)は「得点に絡むプレーを増やすことと1対1の守備に力を入れて練習している。ホーム戦は年に2回しかないのでたくさんの人に来ていただきたい」とそれぞれ話す。

 イタチカ八戸の八戸市内での試合は第4節となる6月24日。八戸市東体育館(八戸市湊高台8)で昨シーズン2部北を優勝し1部に復帰した「ステラミーゴいわて花巻」と対戦する。10時30分~。入場無料。

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