八戸市のJR八戸線鮫駅に観光案内所開設 蕪島・種差海岸の玄関口に

鮫駅観光案内所

鮫駅観光案内所

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 八戸市のJR東日本八戸線鮫(さめ)駅(八戸市鮫町)駅舎内に5月3日から、鮫観光協会が観光案内所を開設し、観光案内を行っている。

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 同案内所は2016年から開設され今年で3年目。八戸線は八戸駅と久慈駅間を結ぶが、八戸駅と鮫駅間を往復する列車も運行し、鮫駅は観光スポットの蕪(かぶ)島や種差海岸の玄関口となる。鮫駅の駅前には鮫駅開業50年を記念した蒸気機関車の動輪や鮫の形のモニュメントも設置し冬季にはイルミネーションで装飾するなど駅単体としても人気がある。

 観光案内所は鮫駅に観光客らが訪れたときに鮫町を案内・紹介したいと思いから鮫観光協会が開設。これまで国内外の観光客に観光案内情報や交通情報を提供してきたほか、八戸市内の住人から病院や神社や団地などの一般的な場所の行き方の問い合わせもあるという。

 同観光協会会長の杉本健一さんは「観光シーズンには鮫駅には多くの観光客がやってくる。蕪島や種差などの著名な観光地はもちろん、鮫町には地元に古くからある神社やお寺があり、そちらも観光におすすめ。たずねられたことには観光案内に限らず極力何でも答えられるようにしている。鮫町・鮫駅を訪れたときにはぜひ利用してほしい」と話す。

 同案内所開設期間は5月3日~9月29日。開設日は土曜・日曜・祝日。開設時間は10時~15時。

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