八戸市の八戸市庁舎本館前市民広場(八戸市内丸)で5月25日、「平成30年度三八地区高校応援団エール交換会」が行われた。
エール交換会は応援団同士の交流や技術向上を目的として20年以上にわたって高総体(青森県高校総合体育大会)前に開催されている伝統的なイベント。今年は八戸高校、八戸北高校、八戸工業高校、八戸工大一高、八戸工大二高、千葉学園高校、聖ウルスラ学院高校の7校が参加。
会場では八戸高校は伝統のイカ踊りを披露し、八戸工大二高は素足に袴姿の女子の応援団長が透き通るような声で応援をリードするなど各校は伝統の中にも新しいものを取り入れ、工夫を凝らした応援を披露し、高総体へ向けお互いの士気を高めた。
八戸工大二高応援団長の沢田柊花さんは「他校のエールを見てエネルギーをもらったし、自分たちももっと頑張っていきたいと思った。応援団皆が全力を出して会場に大きな声を響かせられるように精いっぱい練習したい」と話す。
今年の青森県高校総体は6月1日、マエダアリーナ(青森市)で総合開会式が行われ、県内各地で全35競技に渡って熱戦を展開する。八戸市では体操、バスケットボール、レスリング、硬式野球、ゴルフなどの競技が行われる。