第26回青森県民駅伝競走大会で総合優勝を飾った八戸市選手団が9月14日、八戸市の小林眞市長を表敬訪問し優勝の喜びを報告した。
大会は9月2日に行われ、青森市のアスパム前から県総合運動公園陸上競技場までの8区間33.8キロを舞台に40市町村が健脚を競った。
八戸市は4区でトップに立つとそのまま首位を譲らず、1時間45分51秒のタイムで2年ぶり8回目の総合優勝を達成。4区の田澤廉選手(青森山田高校3年)、6区の小笠原太一選手(エスプロモ)が共に区間賞となる好走を見せた。
訪問で加藤聡監督は「今年のチームはどの選手を起用しても遜色ない顔ぶれだった。平成最後の大会を優勝できて素直にうれしい。来年以降も優勝を続けられるように頑張っていきたい」、先頭でゴールテープを切った松岡輝和選手(第二中学校)は「先輩たちが素晴らしい状況をつくってくれて、自分は必死に走るだけだった。初めての県民駅伝だったが八戸市の優勝に貢献できてうれしい」と話す。
小林眞市長は「本当に素晴らしい戦いで八戸の名前を高めていただいて市民も喜んでいると思う。たすきをつないでくれた選手たちに心から敬意を表したい。優勝をきっかけとしてそれぞれの次のステップでの活躍を期待する」と祝福のメッセージを送った。