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2013ミス・ユニバース・ジャパン青森県大会、予選勝ち抜いた9人が美競う

2013MUJ青森県大会には17歳~25歳の9人が出場した

2013MUJ青森県大会には17歳~25歳の9人が出場した

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 八戸市のAXISグランドサンピア八戸(東白山台1)で11月18日、2013ミス・ユニバース・ジャパン(以下MUJ)青森県大会が開催された。

1位の寺田啓さん(中央)、2位の村上麻美さん(左)、3位の山田夢子さん(右)

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 同大会には書類選考、一次オーディションを勝ち抜いた17歳~25歳までの9人が出場。出場者は水着姿での自己PR、ドレス姿での質疑応答で美を競った。MUJでは、外面的な美だけではなく「知性」「感性」「人間性」「内面」「自信」など総合的な能力が要求される。質疑応答では、審査員から「日本女性の美とはなにか?」「青森県の女性の美しさの特徴はどこにあるか?」などの知性が要求される質問もあった。

 審査の結果、青森県代表者(ファイナリスト)には青森市在住のフリーモデル寺田啓(けい)さん(24)が選ばれた。寺田さんは、今後12月5日のファイナリスト発表会や来年3月4日のMUJ日本大会に出場する。

 寺田さんは五所川原市出身、高校時代は陸上に打ち込み日焼け止めも塗ったことがなかったという。寺田さんは「まつ毛も凍る地吹雪の中、通学した根性で頑張りたい。これをきっかけに大好きな青森をPRしていきたい。私が挑戦することで誰かを勇気づけたりできるとうれしい。今まで支えてくれた多くの人に感謝です」と喜びの表情で話した。

 2位には五戸町の村上麻美さん(24)が、3位には八戸市の山田夢子さん(25)がそれぞれ選ばれた。

 同大会のサプライヤーとして大会会場のアレンジとアテンド、告知・広告支援活動を行ったモデルクラブ「アンオリーブ。」(東白山台1)社長の黒島弘康さんは「初めての青森県大会が終わってホッとしている。青森県大会とはいえ、全国から応募は可能。その中で青森県の女性が3位までを独占したのはうれしいし誇らしいことだと思う」と安堵(あんど)の表情で話した。

 同大会を最前列で観覧していた市内在住の高畑紀子さんは「友達から誘われてきたがとても面白かった。輝いている女性、挑戦している女性に出会うことで勇気をもらった」と興奮気味に話した。

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