八戸市の書道教室「俊文書道会」(西里俊文代表)メンバーの書道展が「man in black 男の墨」が1月5日から、カフェ&ギャラリー「そーるぶらんち新丁」(八戸市小中野8)で開かれている。
俊文書道会は1999年に設立。養護学校教諭の西里俊文さんが、「障がいのあるなしにかかわらず、書きたいものを書く」を基本理念に指導しているボランティア書道団体。会員は約30人。
同会は昨年12月1日~24日に「ガールズ展 Girls Exhibition」と題して女子メンバー3人による展示を行っている。今回は男性3人の作品を展示する。
会場で展示する伸びやかな雰囲気の作品からは「書くことが楽しい」という気持ちが伝わってくる。5日には新春書初めパフォーマンスも行われ、作品を書き上げると来場者から大きな拍手が送られた。
同店スタッフの吉川拓志さんは「『俊文書道会』の書道展は、おととしに続いて2回目。この書道会は自由でアクティブで、展示も一緒に作り上げている感じがあってとても楽しい。今後も定期的に開催したい」と話す。
会場を訪れていた40代の女性は「前回の展示も見たし、年末のガールズ展も見た。のびのびと書かれた作品ばかりで元気がみなぎっている。見ているこちらも元気になる」と話す。
開催時間は12時~18時。水曜・木曜・金曜定休。今月27日まで。