八戸観光コンベンション協会(八戸市内丸1)は八戸の観光情報を参照し、ルート案内などをするiPhone・iPadアプリ「八戸観光ナビ」を1月にリリースした。
「八戸観光ナビ」には、現在延べ219件の観光スポット・飲食店情報が登録
同アプリでは、「現在地情報」「カテゴリー検索」「キーワード検索」などで、同市周辺の観光スポットや飲食店情報を検索・参照することができる。現在地からの目的地ルート案内機能もある。カテゴリーには「自然」「グルメ」「朝市」「横丁」「体験」「歴史・文化」「見学」「宿泊」「おみやげ」の9ジャンルが登録されている。登録スポットは現在、観光スポットが115件、飲食店が48件、宿泊スポットが62件の延べ219件で、順次拡大予定だ。
同アプリの制作は、地元のIT会社サン・コンピュータ(北インター工業団地1)が提案し、アイティコワーク(売市)が開発を担当した。開発に携わったアイティコワーク・エンジニアの向谷地大樹さんは「スマートフォンのアプリの操作にあまり慣れていない方でも操作できるよう心がけた。iPhoneだけでなく画面の広いiPadにも最適化しておりさまざまな場面で利用できるよう工夫した」と開発の苦労を明かす。
同コンベンション協会の石塚事務局次長は、「ユーザーの声を反映させてより多くの方に満足していただけるよう努めていきたい。このアプリを使ってもらうことで、八戸で観光をする人の助けになればうれしい」と話す。「2月17日に始まる八戸のビッグイベント『えんぶり』に訪れた方にも活用してもらえれば」とも。
同アプリはiOS4.3以上対応。ダウンロードはApp Storeで「八戸観光ナビ」で検索。