八戸の国道45号沿いに4月11日、豆をテーマにしたカフェ「cafe Beanstalk(カフェ ビーンスターク)」(八戸市石堂2、TEL 0178-20-4011)がオープンした。
白を基調に濃い木目を生かした店内は、カフェタイムに日差しが差す明るい雰囲気に仕上げた。ディナータイムには間接照明で落ち着いた雰囲気を演出する。席数は、ソファ9席、テーブル10席、カウンター5席。
テーマとなる「豆」について、オーナーの高嶋春菜さんは「小さいころから自分の店を持つのが夢だったが、前職のノースヴィレッジ農園(三戸町)で働く中、地元の豆のおいしさを再認識した。これを多くの人に伝えなければと思った」と話す。五戸町出身の高嶋さんは「五戸と言えば馬肉や南蛮みそが有名だが、豆も多くの種類が作られている」と胸を張る。
ランチメニューは定期的に入れ替えるが、現在は「十五穀パンを使ったビンスタサンド、チキンとアボカド豆腐」(ドリンク・ポテト・スープ・サイドディッシュ付き、780円)、「オススメ豆のオリジナルカレーセット 白いインゲン豆とトマトのキーマ」(同、800円)、「ふわふわパンケーキ 季節のフルーツ添え」(550円)など。ディナーメニューは「自家製カスレ 白インゲンと鶏のトマト煮込み」(850円)、「牛サーロインステーキ 根菜のみそマスタード添え」(900円)、「キノコの豆乳カルボナーラ」(800円)など。
オリジナルカクテルの「小松菜とリンゴのベジモーニ」(700円)、「ニンジンとりんごのベジモーニ」(650円)なども用意する。
高嶋さんは「料理とともに、友達とのおしゃべりや同僚との飲み会などの空間や時間を楽しんでほしい。気さくなスタッフばかりなので気軽に話しかけていただければ。豆のつるが絡み合うように人と人との輪がつながっていけば」と来店を呼び掛ける
営業時間は11時~16時、18時~22時(土曜・日曜・祝日は11時~22時)。火曜定休。駐車場は10台を完備。