八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)で5月11日、ビジネス書著者・コンサルタントの美崎栄一郎さんの「美崎栄一郎 著書25冊記念講演会」が開催された。
美崎さんは1971(昭和46)年生まれ。大阪府立大学大学院工学研究科を修了後、大手企業に勤務しながら「『結果を出す人』はノートに何を書いているのか」で著者デビュー。その後もコンスタントに著作活動を続け、現在までに25冊の著書を出している。
今年の4月からは「著書25冊記念講演会」を全国25カ所でスタート、4月17日の宮崎を皮切りに、松本、札幌などを回り、八戸は9カ所目。
八戸での講演会で美崎さんは、著書の「残念な努力」「悩めるリーダーの羅針盤」「本のチカラ」の3冊をテーマに講演。会社員時代のプロジェクトや現在の活動を基に講演を行った。講演終了後には、参加者から「会議を行う際に気をつけていることは?」「お気に入りのスマートフォンアプリは?」など、時間いっぱいまで活発な意見や質問が飛び出した。
美崎さんは「八戸での講演は今回で5回目。最初のころは反応もあまりなく難しい地域だと思った。今では八戸の人の気質も分かり楽しく講演することができた」と話す。「八戸はサバ、イカ、ウニなどの魚介類がおいしい。ぜひ八戸で講演をしたい」とも。