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24時間営業の卓球場「卓トレ」が八戸に進出 練習からレジャーまで幅広く

店内の様子(写真提供=卓トレ八戸店)

店内の様子(写真提供=卓トレ八戸店)

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 24時間営業の卓球場「卓(たく)トレ八戸店」(八戸市柏崎1)が3月10日、塩町交差点近くにオープンした。

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 1人から卓球を楽しむことができる無人卓球場を展開する同チェーン。北東北初出店の同店で26店舗目となる。ピンポン球の飛ぶ速度や角度、飛距離などを調整できる卓球トレーニング機「ロボコーチRX」を設置し、競技に取り組む選手や、趣味やレジャーで卓球を楽しむ人など、幅広い客層の来店を狙う。利用は予約制で、専用のスマートフォンアプリやICカードで鍵を開けて入店する。

 店主の上田留奈さんは「青森県内で八戸市は卓球人口が多く、青森で行われる卓球大会では県内の他の地域に比べて2倍ほどの出場枠が設けられているほど」と話す。時間を気にせずに利用できる卓球場を提供しようと考え、出店を決めた。オープン後、日中は高齢者、夕方から夜の時間帯は学生が多く利用しているほか、親子で卓球を楽しむ人の姿もあるという。

 広島県内で実業団選手として活動した経験を持ち、現在は十和田市を中心に後進の育成に取り組む下山優樹さんを店のアンバサダーに迎えた。今後、卓球教室や交流イベントなども予定する。同店専属コーチによる個人レッスン、グループレッスンも行う。

 上田さんは「専属コーチによる指導は、ラケットの持ち方が分からない初心者からもっと強くなりたい競技者まで対応する。ダーツやビリヤードを楽しむような感覚で、気軽に利用してもらえれば」と話す。

 利用にはウェブサイトで会員登録が必要。

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