八戸の中心街の三日町などをおしゃれをして練り歩く「モヨッテウォーク vol.2」が7月14日、開催された。
「モヨッテ」は、「おしゃれをして出掛ける」「きちんとした格好をする」などを意味する八戸地方の方言。「モヨる」ことで、おしゃれをする機会や中心街に出掛けるきっかけづくりとすることが狙い。
当日は約40人が参加。7月のテーマ「七夕」に合わせ浴衣などに身を包み、約1時間にわたり中心街を練り歩いた。「毎月第3土日はモヨッテ参道です。おしゃれをして中心街に出掛けましょう」という掛け声とともに着飾って歩く集団に、居合わせた通行人などが一瞬戸惑う姿も見られたが、拍手をしながら「頑張って」などと声を掛けられる場面なども見られた。
参加した赤石宇宙翔(うゆと)くん(9)は「思ったより恥ずかしくなかった。大勢の人に見られて気持ちよかった。次回も参加したい」と話していた。「モヨッテウォークはモヨッテ参道という企画の一つ。他に、モヨるためのアイテムを作るモヨッテワークショップやポイントを集めるモヨッテカードなどもやっている。毎月テーマは決めているが、テーマにこだわることなく自由におしゃれを楽しんでほしい」と、スタッフの八戸ポータルミュージアムの今川さん。「次回テーマは夏らしいTシャツやアロハかな」とも。
次回開催は8月18日を予定。