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料理家のなぎさなおこさん、八戸にキッチンスタジオ 活動20周年を前に

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 キッチンスタジオ「nagisa table(なぎさテーブル)」(八戸市類家3)が7月19日、類家地区の住宅街にオープンする。

キッチンスタジオの外観

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 料理家のなぎさなおこさんが代表を務める企業「フードコミュニケーション」が運営する同スタジオ。店舗面積は約20坪。席数は30席。なぎささんが2021年まで運営していたカフェ「なぎさカフェ」を改修した。「食が、地域と、人と、自然をつなぐ」を基本コンセプトとし、料理教室、キッチンスタジオ、レンタルスペースのほか、不定期営業のカフェを併設する。食育の普及活動を始めて来年で20周年を迎えるのを前に、再出店を決めたという。

 7月19日~21日はオープニングイベントを開き、カフェ時代に人気だったという「なぎさごはん」(1,650円)や「なぎさどんぶり」(1,350円)、パン店「オータケパン」(十和田市東一番町7)とコラボレーションしたパン、オープン記念のクッキーや「スペシャルいちごのショートケーキ風かき氷」、アップルパイ、クイニーアマン、プリンなどを提供する。開催時間は11時~16時。

 7月は、料理に苦手意識がある人や初心者、料理のレパートリーを増やしたい人に向けた料理教室を開くほか、8月以降はオンライン教室や、新たな教室の開講を予定する。

 なぎささんは「食卓は、誰かと向き合い、気持ちを分かち合う場所。これまでたくさんの縁を育んできた『なぎさカフェ』の場所でもう一度、食と暮らしがつながる場を育てていきたい」と話す。

 営業日や料理教室の内容はインスタグラムで知らせる。

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